縁もゆかりもない土地に家を建てて10年経ちます
誰も知り合いのいない土地にマイホームを建てるのは勇気がいりますよね
出来る事なら実家の近くや住み慣れた土地に永住したいです
でもいろんな事情でそうもいかない方へ
我が家が家を購入するに至った「決めて」についてお伝えしたいと思います
条件の良い土地が販売され今が買い!と判断した
夫の転勤で引っ越しをした地域です。 家を建てるまで、5年ほど賃貸アパートで暮らしました
そんな5年経過後に家を建てたタイミング、それは
気に入った土地が販売されたから
逆に言えば、その土地が無ければ、
家を買っていなかったかもしれません…
ただ、ここにたどり着くまで、他の土地を数十件見てまわり、条件に合うものに出会えず
もうこの地域では、あきらめようかと思っていた時、
あそこの土地が販売されるらしい!!
そう聞いたのでした
あそこの土地とは、賃貸アパート近くの田んぼです
ここに家が建てられたらなぁ…
なんて以前から話していたのです
購入した土地は、
✔駅から歩いて20分
✔きちんと区画整理された土地。
✔ 新しい人間関係が作れそうな新興住宅地
そこまで人付き合いが得意な方ではない私たち夫婦は、
駅から少し離れていても、少しくらい狭くても、こういう場所が住みよいだろうと考えました
子育てに良い地域だと判断した
夫は転勤族です。
今は一緒に住んでいても、いずれ転勤になるかもしれません
そうなった時でも、私一人で子育てが出来るかどうかそれを考えました。
→ 実際転勤になりました
そしてこの地域なら子育てが出来る!と判断したのは
車で15分のところに子育て支援センターや
相談しやすい窓口があったこと
知り合いがいなくてもそういった相談窓口があったことは大きな安心感に繋がりました
今は子育てに熱心に力を入れている自治体も多いと感じます
地域の自治体を調べてみると
こんな支援も受けられたのかと、思われるかもしれません
我が家は双子の娘でしたが、地域の双子サークルに所属し、少しだけ活動に参加しました
正直これは少し面倒でもあったので、しばらくして退会しましたが、
全く知り合いがいなかった私にとっては話が出来る場ができ、その中でも友達が出来ました。
そしてそこで教えてもらったのが、多胎児向けにヘルパーさんの支援が受けられるというもの
料理や洗濯、買い物などのお手伝いでしたが、私はおもに散歩を一緒に行ってもらいました
実家に頼むより、気楽にお願いできました。
知り合いがいなくても何とかなるもの、と考えた
これは考え方を変えただけですが、
共同生活をしているわけではないので、何とかなります
そして実際に住んでみると
そこに仲間意識が芽生えます
コミュニティです
そういったものは苦手でも
それでも苦手な人同士の知り合いが出来るものです
ご近所に住んで、
毎日の生活リズムを何となく感じて
挨拶程度に顔を合わせていたら、
自然とちょうど良い距離感で暮らせるようになりました
そして10年経過の感想について
同世代が多い→ これは親も子も。
自然と友達ができる→ これは特に子が
周りの環境も発展し住みやすい→ これは親にとって
夫が転勤したあとワンオペ育児になった
単身赴任になると2重生活になる
家族が離れて暮らすのは寂しい
このデメリットから我が家は2年間、
家族で夫の転勤先へ引っ越しました
それなりに楽しい生活だったのですが、
やはり戸建てで感じた上記のメリットを、賃貸マンションでは感じられずにいました
快適さとは別のコミュニティという意味で
ファミリー層が住んでいるマンションではなかった、というのも大きな原因
かもしれませんが、
2年間に知り合いは一人も出来ませんでした…
まとめ
縁もゆかりもない土地に家を建てた決めてについて
・気に入った土地が販売され今が買い!と判断した
・子育てに良い地域だと判断した
・知り合いがいなくても何とかなるものと考えた
ライフプランに合わせてのタイミングは幾度とありますよね
結婚、家族が増えた、子どもが学校に上がるタイミングなど
でもちょうどその時に、ぴったりの家を建てるための家は見つかりにくいもの。
一生の大きな買い物であればなおさら。
後悔しないように、日ごろからアンテナを張っておくのが良いですよね
そうは言っても、我が家も結局は単身赴任になり、こだわって建てた家を空けてまで引っ越しをして
何をやっているのか…
そう考えることもありましたが、それはそれで良い想い出です
家は快適に住むところでもあり、
想い出を増やすところです
思い切って家を建てたことにより、
娘たちに故郷を作ってあげることが出来たのは良かったです(❁´◡`❁)
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